2005/10/15

着任の挨拶

ISAPH LAOS  篠原 久美子

さとうきび畑で齋藤智子さん(右)と

私は2004 年4 月から2006 年7 月までJICA(独立行政法人国際協力機構)の青年海外協力隊の隊員として、ラオス・ルアンパバーン県の保健学校で活動をしていました。

ISAPH の活動を知るきっかけとなったのは、協力隊員が発行している機関紙「めこん」にISAPH の活動紹介が載っていたからです。それを読んだ時は、まさか自分がその活動に参加することになるとは全く考えていませんでした。

それが協力隊任期終了間際、JICA ラオス事務所の方から電話があり「日本に帰ってからの進路がまだ決まってないのならISAPH で活動しない?」と言われ、一晩だけ考えて「お願いします」と答えてしまっていました。

参加希望の一番の理由は、ISAPHが村での活動に重点をおいていたからです。私は協力隊の活動中何度も看護学生と共に村に行き、村人の家にホームステイしながら活動をしました。その時にヘルスセンターもなく、病院に行く交通手段もない村人の生活を目にし、何か協力できないかと考えていました。ISAPH はまさにその活動を行っているNGO 団体だったのです。 協力隊任期終了から約2 ヶ月、最新設備で快適な日本を後にして再びラオスに足を踏み入れました。コンビニもスーパーもない、乾季には誇りだらけ、雨季には泥だらけになるこの国。でも、到着してみると何だかほっとしてしまいました。あ~帰ってきたなあ、という感じです。

早速、翌日から活動開始。訳も分からないままに必死でラオス語を日本語に翻訳し、データーを分析し、VHVトレーニングを実施し、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまっていました。まさに習うより慣れろ!という感じのISAPH の後任教育。でも気がついたら楽しみながら活動をすることができていました。

協力隊の時よりも求められるラオス語のレベルははるかに高く、また責任も重い活動ですが、様々な方たちの支援や協力を得ながら意味のある活動ができるよう頑張ります。