2005/04/01

ISAPH 理事長就任のご挨拶

東京女子医科大学国際環境・熱帯医学教室教授  小早川 隆敏

聖マリアグループは、創設者 井手一郎先生の崇高かつ時代を先取りした理念のもと、約30年にわたり国際保健医療協力を世界各国で展開し、かつそれらの国々からの研修生の受入れも実施し、その実績は内外で高い評価を受けています。

同グループは、井手一郎先生が帰天された2004年、その遺志に応えるごとく、グループのこれまでの経験・人材を生かした、よりしなやかで、きめ細かい独創性のある国際保健医療協力を実施することをその主たる目的として、NPO 法人International Support and Partnership for Health(ISAPH)を設立し、同年7月内閣府の認証を得ました。そのISAPHの理事長の重責を、はからずも小生が担うことになりましたが、今回まで多くの皆様の善意と協力のもと御陰様で活動開始に向け、大分の準備が完了致しました。

ISAPH は最初の活動現場としてアジアの最貧国ラオスを選び、現地の水正月明けにも、ラオス国政府より現地活動許可証、及び認証が得られる見通しとなりました。さいわい既に青年海外協力医療隊員として2年間の現地経験を有する2名の人材がISAPHに着任し、活動開始に向け満を持しているところであります。

皆様の変わらぬ御理解と御協力を信じつつ、次回は具体的な活動報告をすることを約し、就任の挨拶と致します。