ラオス母子保健プロジェクト“活動のひとコマ”

2014年3月26日に行ったカムアン県セバンファイ郡カシ地区ケンケーン村での定期活動の様子を紹介します。

今回の健康教育の中で、手洗い手順を指導しました。7つの手順があるのですが、住民はこれまで数秒で手洗いを終わらせていたようで、ISAPHスタッフがその様子を再現しました。その様子を見て、「まさに普段の自分たちだ!」とみんな大笑い!その時の写真です。住民から「7つも手順を踏んでいると、1時間近くかかって食事に間に合わない。お腹が空きすぎてしまう。」なんていう可愛らしい冗談も出ました。郡保健局職員から、なぜ7つの手順を踏むのか説明を受け、最後はみんなで練習しました。

こういった笑いのある健康教育は、対象者はもちろん私たちも楽しいなと思いました。また、対象者が打ち解けたところで率直な意見も聞けました。

聞き手を楽しませながら

ISAPH LAOS 田川 薫